育毛相談室の改善事例:女性30才カラーで薄毛になったBさんの場合
女性のBさんの育毛相談を承ったところ、元々毛を育てる力が弱いところにカラーを頻繁に繰り返したことが問題になっていました。
問題が内的なものとカラーにあるのですから、発毛を売りにする育毛サロンに1年通っても駄目だったのです。
美容外科に1年通ってミノキシジルタブレットを飲んだら増えたのは増えたけど、心臓がバクバクするし飲み続けないといけないことに疑問を感じて止めたらしいです。
また皮膚科にも通ったけど駄目だったとおっしゃっていました。
Bさんがいらっしゃった時は、かなり透けている部分が広がっていました。
「頭皮や心身の余裕=元気を取り戻す」をケアの中心にしている私のところに、一縷の望むをかけてご相談にいらっしゃったのだろうと思います。
その時に撮影した写真が以下の写真です。
分け目が3センチくらい広がり、頭皮の地肌が丸見えになっています。
頭皮を触った感覚では少々緊張気味で張ったような頭皮をしていました。
また頭皮が赤みを帯びて悪い状態でした。
Bさんの頭皮と心身の問題点
- 頭皮が張っていて赤みを帯びて悪い状態
- 頭皮の皮脂の分泌が少ないのに皮脂を取るケアをしている(保護膜を無くして頭皮を痛める=だから赤みを帯びていた可能性が高い)
- カラーのやり過ぎで髪の毛がボロボロ状態。そりゃ頭皮も痛めるので炎症を起こします。
- 血圧が低いので頭皮への血の巡りが弱くなりやすい。
- 十代の頃から薄いので、元々毛を育てる力が弱い可能性大。
以上のような薄毛の原因や頭皮心身の問題点がありましたので、まずは頭皮の緊張を解しながら赤みを帯びている頭皮の改善から取組み、頭皮が改善されたら低い血圧に対する頭皮のケアと習慣を取り入れて頂きました。
ケアを始めて2年と1か月で以下のように改善しました。頭皮の赤みも取れ緊張も解れ、毛の腰が出て髪質も良くなり天使の輪ができるまでになりました。
現在は、弊社で提供しているシャンプーのみをお使いになっています。女性は一度回復するとシャンプーとあと1品だけで十分になることが多いです。
当然ですが、カラーをしていると再度薄毛になってくるので、できればカラーはしないで済むならしない方が良いです。